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金沢城下へ入る時に藩主の行列を整えた場所、「下口の松門」

今回は私の通勤途中にある
金沢城下へ入る時に藩主の行列を整えた場所、「下口の松門」_f0084515_9222261.jpg観光スポットを紹介します。

加賀藩主の参勤交代で191回のうち181回は
旧北国街道の「下口街道」を通行しました。
「旧城下の幹線道」で、
下口往還に位置する松門が、
城下の入り口とされております。

城下(春日町)と郡方(大樋町)の
境界を示す為、一株の松樹が植えられ
「下口の松門」と呼ばれました。

大名藩士は遠く江戸から金沢城へと向かい、金沢城下へ入る時に藩主の行列を整えた場所、「下口の松門」_f0084515_9235192.jpg
松門より城下へ入る時は
共連れの行列を立て直し出るときは行列を緩める
惣門の役割を果たした松です。

今でも郡方のほうでは大名行列の、名残として
秋祭りに成ると行列の一部が再現され現代に引き継がれています。

(金沢城・兼六園下より車で15分、富山・能登へと向かいます。)
私の通勤途中シリーズ第三段でした。金沢城下へ入る時に藩主の行列を整えた場所、「下口の松門」_f0084515_9244549.jpg                  

                     by御所小町

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by kaikarou | 2008-10-03 09:25 | 兼六園
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