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兼見御亭の鴨治部


こんにちは、今回は兼見御亭の定番中の定番、鴨の治部煮の紹介です。

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治部煮は金沢の郷土料理としてすっかりお馴染みですが、ここで兼見御亭の鴨の治部煮をご紹介させていただきます。

まず、お野菜の方を薄味で炊き込み、鍋止めしてしっかり味を含ませます、次に鴨肉を切り脂身の方を軽く刃叩きします。これをする事によって鴨肉が簡単に噛みきれるようになり、老若男女誰でも美味しく頂ける様に成ります。

そして治部餡です出汁と濃口醤油と味醂、そしてお砂糖でやや甘めのだしを作り、鴨肉を炊き込みます、お肉は火を入れすぎると硬くなってしまうので、火が入るか入らないかのギリギリ迄鍋の前に張り付き、鴨肉を取りだし、先に炊いたお野菜と共に盛りつけします。

そして鴨肉を炊いたお出しを葛で止めて、盛りつけた具材の上にかけます。

仕上げに山葵を適量乗せて、出来上がりです。

とっても美味しいと評判の兼見御亭の鴨の治部煮、金沢にお立ち寄りの際には是非とも一度食べて見てください。

調理場 シゲ
by kaikarou | 2013-10-31 20:04 | 調理部
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