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花蓮根


こんばんは。急に寒くなり体調を崩してしまいそうな今日この頃ですが皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今日は兼見御亭グループでよく使われる花蓮根の作り方をご紹介します。

花蓮根_f0084515_22515425.jpg


兼見御亭では前菜の一品や焼き物のあしらいとして幅広く活用しています。

色合いがとても良く重宝しています。

①まず泥を洗い蓮根の穴と穴の間にある小さな隙間に包丁目を入れて穴の中心からその隙間に向かって包丁で剥く(花の様な形にするイメージで)

②剥いた蓮根は薄めのミョウバン水又は薄めの酢水に漬けておく。(これはあくどめです。)

③暫く置き、あくどめ出来たら酢水でしっかりと茹でる(この時茹でが浅かったり茹で過ぎは変色する原因となります。)
※竹串で刺せる位がいいと思います、茹であがったら十分に水で晒します(蓮根に入った酢気を除く為)晒し終えたら昆布水を軽く沸かし砂糖と塩で味を整えて晒した蓮根の水気を良く切り昆布出しの中に入れて少しの間焚いて完成です。

白くたきあがった蓮根がまた料理を一段と綺麗にします。

興味がある方は是非一度チャレンジしてみて下さい。

                                         調理部 シゲ
by kaikarou | 2012-11-15 22:52 | 調理部
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