<女将発>    精神力と緊張感




長いこって。

今日は、<精神力と緊張感>についてのお話。

私にとって、とても困る事が一つある。

咳が出る事だ。

ここ十日くらい咳が止まらない。

最初に病院で出して頂いた薬はほとんど効き目がなかった。

ますますひどい咳。

まわりは、「肺炎じゃない?」とか「何か悪い病気じゃないか?」と

云うもんだから、何だか怖くなった。

「そうやねぇ、美人薄命ていうしねぇ・・・・。」

と言ったら皆に、とても笑われた。というか、あきれられた。

そうだ!! 美人薄命なら今頃、とっくに<素敵な天国>で豪遊しているはずだ・・・。(笑)


二度目に行った時、レントゲン検査を受けたが大丈夫。

気管支炎と診断された。

ドクター 「これより強い薬はないから、これ飲んだら治ります」

女将   「あんやとっ」 ゴホッ! ゴホッ!

ドクター 「ただ、強いから手が震えたりする事がありますから・・・」

女将   「手が震えようが、足が震えようがとにかく止めて欲しい」

ゴホッ! ごほっ!  ゴホッ!  ごほっ!!


薬は飲むがそんなにすぐに止まるものではない。本当に手が震える。


こんな時に限って、大切な会議が立て続けに入っている。

社内の会議ならまだしも、まんまと東京出張とドンピシャリ!!

しかも、東京での会議はALL ENGLISHの会議。

通訳なし。翻訳機なし。

午後1時から6時まで、海外の某有名なお方の講演。

途中のグループディスカッションも全て英語。

8名テーブルが10以上の、約100名。 席に案内されたが私のテーブルは一番前。

講師のすぐ前。本当にこんな時に限ってだ・・・。(涙)

咳なんかしようもんなら・・・と思えば思うほど、激しい咳が出る。

メンバーが心配してくれるが、それどころではない。

皆が、のど飴をくれたおかげで、ちょっとしたお菓子屋さんが開ける。(笑)

皆の同情をもらいながらも、とうとう始まった。

しかし、奇跡は起きた。

講師の方が、会場に入ってきた瞬間、胸がすーっと楽になった。

今まで、激しく咳込んでいたのが嘘のようにピタリと止まった。

ほっとした・・・。しかし、油断は禁物。

途中の休憩で、

隣の方 「いやぁ~、女将さんの精神力と云うか、集中力って本当にすごいですね。ピタ

リと咳とまりましたもんね。」

女将  「褒めてもろて、あんやとっ。これって金沢の女の底力やし・・・。」  

と言った瞬間に激しい咳。 ゴホッ! ごほっ!! ゴホッ!

調子に乗った罰だ。  皆、大爆笑。


第二部がスタートしたら、又、咳がピタリと止まった。

これは、やはり彼の云うように精神力なのか? 集中力なのか?

彼女の講演を聴き逃すまいと必死になっていた事と、全てが英語であると云う極度の

緊張感がそうさせたのであろう。

自分でも本当に驚いた。その後の懇親会では、気が抜けたのか息苦しくなるくらい咳が

でた。(笑)

ドクターの薬よりも効くのは、極度の緊張感なんだ・・・。

メンタルなモノってすごい威力がある事をしったある一日でした。


これから、県外の某ロータリーのお客様に<金沢の文化と花街>についての

お話をさせて頂く事になっている。気を引き締めて行こう。

私の話をとても楽しみにして頂いているとの事。

「神様、どうかお咳が止まりますように・・・。」

行ってきます。

                             華幸



<追伸>  そうそう、あと一つ<強烈な咳>がピタリ止まる方法があります。

どうしてもお知りになりたいお方には、個人的にお教えします。(笑)

                                  
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by kaikarou | 2010-03-22 13:44 | 女将発
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